本学マンガ研究科で博士号を取得し、現在、秋田県の横手市増田まんが美術館で研究員を務めるカーロヴィチュ・ダルマさんによる研究発表展、「小島剛夕原画論」展が同館で開催中です。
ダルマさんはハンガリーの大学を卒業後、本学マンガ研究科にて1960年代の少女漫画雑誌を研究。博士後期課程で、論文「1960 年代の少女マンガの〈忘却〉と〈発見〉物質的観点から見た『週刊マーガレット』を対象に」を執筆し、博士号を取得しました。2018年から横手市増田まんが美術館で同館唯一の研究員として働いています。
「小島剛夕原画論」展は、60年代、貸本や劇画というジャンルの最前線で活躍した小島剛夕先生の初期作品を紹介する、ダルマさんによる研究発表展です。
貸本原稿を雑誌用に、又は雑誌原稿を貸本用に切り貼りしたり、描き直したりした原画と単行本や雑誌の比較などを通して、マンガ形式と発表媒体の関係性や当時のマンガ制作を解説しています。
ダルマさんはハンガリーの大学を卒業後、本学マンガ研究科にて1960年代の少女漫画雑誌を研究。博士後期課程で、論文「1960 年代の少女マンガの〈忘却〉と〈発見〉物質的観点から見た『週刊マーガレット』を対象に」を執筆し、博士号を取得しました。2018年から横手市増田まんが美術館で同館唯一の研究員として働いています。
「小島剛夕原画論」展は、60年代、貸本や劇画というジャンルの最前線で活躍した小島剛夕先生の初期作品を紹介する、ダルマさんによる研究発表展です。
貸本原稿を雑誌用に、又は雑誌原稿を貸本用に切り貼りしたり、描き直したりした原画と単行本や雑誌の比較などを通して、マンガ形式と発表媒体の関係性や当時のマンガ制作を解説しています。
当初は9月末までの開催予定でしたが、好評により10月8日(金)まで会期を延長して開催されます。お近くにお立ち寄りの際は、ぜひご覧ください。
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日程
2021年8月6日(金) ~ 10月8日(金)
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時間
10:00~18:00( ※最終入場17:30 )
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会場
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予約
不要
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料金
有料(詳細は公式ウェブサイトをご確認ください)
お問い合わせ先 CONTACT
京都精華大学 広報グループ
〒606-8588 京都市左京区岩倉木野町137
Tel:075-702-5197
Fax:075-702-5352
E-mail:kouhou@kyoto-seika.ac.jp
※取材いただく際は、事前に広報グループまでご連絡ください。