通常イベント

グローバル教育センター主催オンラインイベント
「ぼくには「美しい」がわからない 美をめぐる木工職人と美術家の対話」開催

京都精華大学 グローバル教育センターが主催するオンライントークイベント「ぼくには『美しい』がわからない 美をめぐる木工職人と美術家の対話」が開催されます。
木地師 仁城義勝氏を招き、本学芸術学部教員 小松敏宏と、伝統産業イノベーションセンター長 米原有二とともに、「美」について語り合います。ナビゲーターは、日日のディレクターである奥村文絵氏が務めます。
下記詳細をご確認の上、ぜひご視聴ください。

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自然のものより美しいものはないよ。
心地よさはわかる。体が喜んでいるものをつくってるってことでしょ。
美しいは、目で感じている気がするよね。五感で感じるべきだよ。
みんな白木が美しいっていうけど、節があってもいいじゃないか。
手当てをすれば、それはもう傷とは言わない。
美しいは人間が作った言葉でよくわからない言葉のひとつ。
ぼくには「美しい」がわからない。

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  • 予約

    不要

概要

■日時

2021年1月13日(水) 18:00~19:30
 

■開催方法

オンライン ※事前申込不要
YouTubeでライブ配信を行います。
以下のURLからアクセスしてください。

※万が一、配信元環境の不具合等によってライブ配信が途絶し視聴できなくなった場合は、後日このページにてバックアップ録画を視聴するための情報を掲載します。 

【2021年1月18日 追記】 
当日のライブ配信では、集音環境の不備により音声が聴き取りにくく、リアルタイムで聴講いただいた方々には大変ご迷惑をおかけしました。
この場をお借りしてお詫び申し上げます。
 
副カメラで撮影していたバックアップ映像を放映しますので以下のURLにアクセスしてご高覧ください。
 

■参加費

無料

登壇者

仁城 義勝 NINJO Yoshikatsu

木工作家、ろくろ師
1944年韓国生まれ。日本に引き揚げ後、下駄職人だった父を見ながら木に囲まれて育つ。編集や土工など、さまざまな仕事を経て木地職人に弟子入りする。秋田で漆の基礎を学び職人として独立。木を知り尽くした無駄のない形と塗りが、世界中の芸術家や数寄者、デザイナーを魅了してきた。体力の限界を感じ、2020年に引退を決意。2021年1月の日日での展示会が、最後の作品展となる。
 

小松 敏宏 KOMATSU Toshihiro

美術作家、京都精華大学芸術学部/大学院芸術研究科教授
1993年東京藝術大学大学院美術研究科修了。1996年ライクスアカデミー(アムステルダム)アーティストインレジデンスプログラム修了。1999年マサチューセッツ工科大学大学院修了。ニュージャージー大学アート&コミュニケーション学部非常勤講師を経て2002年より現職。京都精華大学で教鞭を執る傍ら、アーティストとして国内外の都市にてサイト・スペシフィックな作品を制作、発表。
小松敏宏ホームページ

米原 有二 YONEHARA Yuji

京都精華大学伝統産業イノベーションセンター長
1977年京都府生まれ。京都を拠点に工芸を対象とした取材・執筆活動をおこなう。おもな著書に『京都職人 -匠のてのひら-』『京都老舗 -暖簾のこころ-』(ともに共著・水曜社)、『京職人ブルース』(京阪神エルマガジン社)、『近世の即位礼-東山天皇即位式模型でみる京職人の技術』(共著・青幻舎)など。
伝統産業イノベーションセンター
 
 

ナビゲーター

奥村文絵 OKUMURA Fumie

フードディレクター
食専門のデザインディレクションファーム「foodelco」を主宰。2015年に東京から京都へ移転。 国内外の優れた道具を扱うギャラリー「日日」と、オーガニックの煎茶にフォーカスしたティー ルーム「冬夏」を営み、クリエイティブ・ディレクションを手がける。グッドデザイン賞受賞。著書に「地域の「おいしい」をつくるフードディレクションという仕事」(青幻舎)。     
日日 ホームページ
冬夏 ホームページ

主催

京都精華大学 グローバル教育センター

 

共催

日日 gallery nichinichi

 

問い合わせ先

京都精華大学 創造戦略事務室 
Tel 075-702-5129
email kokusai@kyoto-seika.ac.jp

※開催時間帯ならびにその前後は、担当者不在のため問い合わせにお答えすることができません。あしからずご了承ください。

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