安喜 万佐子 YASUKI Masako

専門分野

絵画 / 現代美術

所属
  • 芸術学部 造形学科 洋画専攻
  • 大学院 芸術研究科

経歴・業績

京都精華大学大学院美術研究科修了。英国エジンバラ芸術大学招聘作家(大阪府芸術家派遣事業 2001)、米国スミス大学滞在研究員(文化庁新進芸術家海外派遣 2015)。「VOCA展–新しい平面の作家たち」上野の森美術館(1999 / 2002 東京)、「Confronting Tradition」スミスカレッジ美術館(2004 米国)、「City_net Asia」ソウル市立美術館(2005 韓国)、モスクワビエンナーレ特別プログラム(2013 ロシア)、「KIMIKO YOSHIDA & MASAKO YASUKI」RuArts Gallery(2018 ロシア)、「国宝のある芸術祭」総本山仁和寺(2021 京都)、「絵画: 想起のかたち」奈義町現代美術館(2023 岡山)、他、国内外で個展・グループ展多数。

メッセージ

テンペラや金箔などの近代以前の技法を用いて、独自の現代絵画を展開しています。世界の様々な場所に実際に出向き、身体を介した取材を通して制作を行います。その場所で採集した鉱物や土などから絵の具を自作することもあります。
現れては消えて行く画像が日常的に溢れる現代において、現実の物質として成立する「絵画」との関わりから学ぶべきことは、たくさんあると考えています。

作品・著書・研究活動など