髙田 唯 TAKADA Yui
- 専門分野
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グラフィックデザイナー
- 所属
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- デザイン学部 客員教員
- デザイン学部 ビジュアルデザイン学科 客員教員
経歴・業績
グラフィックデザイナー。
1980年東京生まれ。桑沢デザイン研究所卒業。
グラフィックデザイン部門「Allright Graphics」、活版印刷部門「Allright Printing」、音楽レーベル「Allright Music」からなる株式会社Allright取締役。
2011年JAGDA新人賞、2019年東京ADC賞、2020年TDC賞受賞。AGI会員。東京造形大学准教授。
メッセージ
「グラフィックデザイン」は日本語にすると「視覚伝達」と言います。ということは、誰かが何かを伝える時に必要になるので、すでに身の回りには「グラフィックデザイン」がたくさん存在しています。文字、本、パッケージ、ロゴ、ポスター、路線図だってグラフィックデザインです。TVのテロップやWEB、毎日触るスマホの画面上にもたくさん存在していて、とても重要な役割となっていています。「グラフィックデザイン」は伝えたい相手に響くような「入口」を作るような仕事です。どんな「入り口」をつくるにもあなたの積んだ知識、経験、体験の全てが必ず役に立ちます。まずたくさんの表現物に意識的に触れてください。絵画やアート、建築、映画、踊り、音楽、食、言葉等々、なんでも貪欲に吸収してください。自分は何に興味があり、何に関心がないのか、またそれはなぜなのか。自分と向き合ってください。そして世界にも目を向けてください。
「デザイン」の意味もこれからどんどん変化・進化しています。皆さんには「これもデザインと言ってもいいんじゃないか?」という新しい発想や柔軟性も必要になってきます。学部も大学も、人種もあらゆるジャンルを超えて、たくさんの人と関わって、新たな表現を一緒に生み出していきましょう。