佐々木 中 SASAKI Ataru

専門分野

哲学 / 文学

所属
  • 国際文化学部 人文学科 共通教員
  • 人文学部 総合人文学科 文学専攻

経歴・業績

哲学者、作家。東京大学文学部思想文化学科卒業、東京大学大学院人文社会研究系基礎文化研究専攻宗教学宗教史学専門分野博士課程修了。博士(文学)。『定本 夜戦と永遠—フーコー・ラカン・ルジャンドル』(河出文庫、2011年)、『切りとれ、あの祈る手を—〈本〉と〈革命〉をめぐる五つの夜話』(河出書房新社、10年)、『晰子の君の諸問題』(河出書房新社、12年)、『夜を吸って夜より昏い』(河出書房新社、13年)、『踊れわれわれの夜を、そして世界に朝を迎えよ』(河出書房新社、13年)、『神奈備』(河出書房新社、15年)、『仝 selected lectures 2009-2014』(河出文庫、15年)など、著作多数。翻訳にフリードリヒ・ニーチェ『ツァラトゥストラかく語りき』(河出文庫、15年)など。

メッセージ

いま初めて訪れた東欧の街でこれを書いているのですが、多くの新しい発見がありました。「何かを発見する」ということは、「その何かに反応する自分も発見する」ということに他なりません。そして大学はその「発見」と「反応」の場であるでしょう。
そのためには、緊張していたり不安になっていたり萎縮していてはむつかしい。是非できるかぎりリラックスして、思いもかけなかった方へ目を凝らし、そして耳を澄ませてみて下さい。
 

作品・著書・研究活動など