松下 哲也 MATSUSHITA Tetsuya

専門分野

近現代美術史 / 挿画史 / キャラクター表現論

所属
  • 大学院 マンガ研究科

経歴・業績

近現代美術史と挿画史をベースに、マンガ、アニメなどのキャラクター表現とその歴史を研究。多摩美術大学を経て國學院大學にて博士(歴史学)。著書に『ヘンリー・フューズリの画法 物語とキャラクター表現の革新』(三元社)。ほか商業媒体にて執筆多数。

メッセージ

私は美術史という学問の方法をベースにして、マンガやアニメなどのキャラクター表現とその歴史を研究しています。
今となっては大昔のことのように感じますが、私が十代のころは、キャラクター文化を学んだり研究したりする場を見つけるのはとても困難でした。今は大学にマンガ学部や研究科ができましたが、新しい研究分野であることもあって何もかもが手探りです。それ相応の苦労もありますが、今この分野を研究する一人一人がパイオニアだという矜持とやりがいは何ものにも代えがたい。
これが好きだと信じるものが見つかったら(ホップ)、その対象を分析し(ステップ)、自分の考えを人と共有する(ジャンプ)。すべての文化はそうした人々のコミュニケーションで成り立っています。あなたもその一員になってみませんか?

作品・著書・研究活動など