橋本佳奈 | 京都精華大学

経歴・業績

京都を拠点にイラストレーター・作家として活動しています。

これまでのお仕事に、『すべてやわらかい海』（著：ぼくのマリ）、『あかずの扉の鍵あけます』（著：谷瑞江 / 集英社）などの装画を担当した他、展示活動も行っています。やわらかでどこか怪しい、物語性がある世界観を意識した作品を制作しています。

【 Award 】

「HBファイルコンペvol.31」（2021年）鈴木久美大賞

「第217回ザ・チョイス」（2020年）準入選

イラストレーションは、作品性を追求していく他に、メディアの特性や相手の意図を汲み取りながら制作することや、誰かと一緒にものをつくることに、おもしろさと難しさがあります。

もしも、イラストレーションや一枚絵に興味があるならば、いろんな作品をたくさん鑑賞すること、頭のアンテナをたてて生活すること、たくさん絵を描くこと、それらを楽しんでみましょう。そこに制作のヒントがきっと落ちています。

１枚の絵でメッセージやユーモアを伝えるカートゥーンコースは、歴史的に絵画、漫画、絵本と様々な分野を取り込んで派生してきました。だからこそ、ここで学ぶことで特色のあるオリジナルな世界観が作れるのではないかと、本コースの卒業生としても実感しています。