芸術学部造形学科 よくある質問 FAQ -ART-

芸術学部造形学科によくいただく質問に、学科の教員が回答しました。
「興味はあるけれど、何から調べればよいかわからない」「先生に聞きたいことがある」など、まだ迷っている人から、志望コースが決まっている人までおすすめの内容です。

芸術学部造形学科に寄せられた質問

  • 授業はどんな雰囲気ですか?
    佐藤:それぞれの授業によって様々ですが、アットホームな雰囲気なところが多いです。
    伊奈:厳しく、楽しくという感じですね。
    鳥羽:楽しいけれど緊張感もあります。制作での共同作業を通じて仲良くなっていくと思います。
    吉野:制作のなかで助け合いは発生しますね。和気あいあいとしています。
     
  • どんな設備がありますか?
    佐藤:専攻によって様々です。機材が必要な専攻には工房がありますし、日本画や洋画のような絵画系には広い制作スペースがあります。
    伊奈:映像専攻には、学年別の実習室のほか、パソコンルーム、撮影スタジオがあります。撮影を行うためのカメラや機材、音響・映像資料も充実しています。
    鳥羽:テキスタイル専攻では、実際の染織会社の工房に近い形式で建物が設計されており、工房は広く、天井が高く自然光が入るので、制作が行いやすい環境です。染めや織りのための機器も充実しており、染料室には素材も潤沢です。
    吉野:立体造形専攻は工場(こうば)をイメージしてもらうと近いかもしれません。鉄を扱う工房、木材の加工ができる木工室、塑造のための部屋があります。また、ブロンズの鋳造ができる設備もあります。ベーシックなものはすべて揃っています。
  • 芸術学部の卒業生はどんな仕事をしていますか?
    佐藤:アーティストをめざす人や、学んだ専門性を活かして美術・工芸関連の仕事につく人が多いのは芸術学部ならではだと言えます。制作を通じて物事への様々なアプローチの仕方を身につけているので、ゲーム、アニメーション、デザインなど、本学の他学部の専門である職種につく割合も高いです。
    伊奈:映像専攻は、映像制作会社や、ゲーム会社を目指す人が多いです。教職をとって、中学や高校の教員をめざす人もいます。
  • 社会連携の授業はありますか?
    全学部対象で開講している「伝統産業実習」という授業があります。京都近隣の伝統産業の工房にお世話になり、プロの職人の元で2週間、本格的なモノづくりを行います。また、本学には社会連携センターがあり、企業・自治体からの依頼を学生に紹介して、プロジェクトに参加してもらう取り組みを行っています。授業ではないので自由参加となりますが、ぜひ積極的に参加してください。
  • 1年生の授業はどんな内容ですか?
    多様な表現を学ぶ「体幹教育」と、選択制で専門の基礎を学ぶ「メチエ基礎」を並行して受講します。専攻に分かれる前に様々な教員・学生と接することから芸術の学びがスタートします。
  • 基礎ができていないまま2年次の専攻にすすんでも大丈夫でしょうか?
    2年次から改めて専攻ごとにスタートすることになりますので安心してください。もちろん、1年次に学んだことは無駄にはなりません。
  • 私は美術科のある高校で専門的に美術を学んできました。京都精華大学は大学1年生では専攻に所属せずに学ぶのですが、そのメリットは何ですか?
    4年前から、1年次は共通で学び、2年次から専攻に分かれることになりました。なぜなら、芸術のジャンルの境目は曖昧になってきているからです。1年次でそれぞれの分野のプロフェッショナルから基礎を学ぶこと、教員や学生と多く知り合えることはきっと2年次以降にプラスになると思います。
  • 作品の販売や取引の経験ができるようなカリキュラムや、相談した時にアドバイスをくださる環境はありますか?
    作品販売についてのみの授業はありませんが、授業を通じて企画力やプレゼンテーション力が身につきます。アドバイスが欲しいときは遠慮なく教員に声をかけてください。普段から教員と学生の距離が近いので、いろんな先生に相談できます。
  • 2年次以降で違う専攻に興味が出てきた場合、専攻を変えることはできますか?
    1年次の終わりにしっかりと検討してもらいたいのですが、2年次以降も教員面談によって専攻を変更することは可能です。
  • 私はテキスタイル専攻を志望しています。京都の友禅や西陣織はもちろんですが、京都以外の染め織り物の伝統工芸について学ぶことは出来ますか?
    これはとても嬉しい質問です。希望があれば対応します。本学のテキスタイル専攻では、染めと織りの基本を丁寧に学ぶので、さまざまなことに応用することができます。日本各地、あるいは世界の染め織物に関心を持ってほしいですね。さらに興味があれば現地に赴いて、実際に体験して経験を重ねてください。各地の文化を残すことも芸術学部の使命の一つだと考えます。
  • 版画専攻ではどんなことをやりますか?
    木版、銅板、リトグラフ、シルクスクリーンの4つの版種を学ぶほか、「複製できる芸術作品」すべてを版画表現と捉えているので、写真やデジタル表現にも取り組むことができます。紙すきや製本にも取り組めますよ。
  • 映像専攻のアニメーションと、マンガ学部アニメーションコースで学ぶアニメは違いますか?
    アニメーションにはいろんな技法がありますが、マンガ学部のアニメーションコースは、テレビや映画の長編アニメーションをプロダクションシステムのなかで制作します。芸術学部では映像やアニメーションという手段を用いてパーソナルな表現を行います。商業的なチーム制作と、芸術的な個人制作であることが一番の違いでしょう。
  • 芸術学部で学ぶ映像と、メディア表現学部で学ぶ映像はどう違いますか?
    メディア表現学部での映像制作は、メディアテクノロジーを駆使したコンテンツ制作です。ビジネス視点を持ち、社会の課題解決をめざすため、グループでの企画制作が多くなるのではないでしょうか。芸術学部での映像は、あくまでも個人の自由な芸術表現です。

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