VOICESfrom SEIKA

  • 教員

    国際文化学部

    人文学科 文学専攻

    是澤 範三

    1.好奇心を持ち、常識を疑うこと、2.疑問を持つこと、3.疑問に対する答えを追究し続ける探求心をもつこと、の3つが大切です。
    大学では、「自由」に興味があることを学ぶことができます。そのためには、自ら学ぶ積極性と、他の人と議論を交わすことが重要です。教員である私も、学生とのコミュニケーションを通して教えられること、気づかされることがたくさんあります。大学では、みなさんが気軽に研究室を訪ねることができる時間である、オフィスアワーを設けています。また、「自由」に学ぶためには、様々なことを吸収して、知見を深める習慣も必要です。「自由」にも色々ありますが、選択できること、そして多くの選択肢をもてることが「自由」だと思います。自分の選択肢を広げ、選択することは、みなさんの努力にかかっています。
  • 在学生

    人文学部

    4年生

    みずきさん

    大学に行くことです。行かなければ何も始まりません。京都精華大学では様々なことが学べますし、キャンパスには面白くて楽しい物が多く、刺激のある環境です。そのため、色々なことに興味がある、知りたいと考えている人にはぴったりです。
    ただし大切なのは、ただ大学に行くのではなく、授業でもキャンパスでも、興味がある物を見つけようと意識することです。そして、色々な先生の研究室を自分で訪れてください。様々なことを教えてもらったり、人脈を広げることもできます。つまり、自分の興味関心や感性に基づいて、将来の自分や大学生活の基礎を、勇気を出して自分の力で作る姿勢が大切です。毎日が楽しい大学生活となるかは、あなた次第です。
  • 教員

    国際文化学部

    人文学科 歴史専攻

    堀井 佳代子

    大学の良いところは、教員でも、学生でも、史料の前では対等なところです。史料を読み、自分がどう解釈したかを共有し、その解釈をもとにみんなで討論するというように、学問上では、みんな同じ土俵に立てます。そのためには、ある程度の知識を身に着けることが大切です。ぜひ、一緒に討論をしてみましょう。
  • 在学生

    人文学部

    3年生

    しおりさん

    やりたいことがある人も、まだ定まっていない人もいると思いますが、色々な人たちや教員と話す中で、自分では思い付かなかったことに出会える場所が大学です。自分とは異なる他の人の意見や感想を共有できることが良いことだと思います。自分ひとりでは気が付かないようなことを、見つけていくことが大切です。また、大学に入学したら最初は緊張しますが、気楽に楽しむことも大切です。
  • 教員

    国際文化学部

    人文学科 社会専攻

    服部 静枝

    1つ目は気づきや疑問に思ったことを大切にすることです。わからないことや納得できないことは質問し、遠慮せずに自分の意見も述べてください。それをきっかけにさらに調べてみることで、考え方や価値観が広がることもあります。2つ目は主体的に学ぶ(自ら考えて行動する)ことです。履修した科目だけが学びの範囲ではありません。調査をしたり、インターンシップに参加して就業体験をしたり、特に本学は、様々な領域で研究を行っている教員と気軽にやり取りできる環境があります。大学生という特別な身分と時間を使って、大いに自ら動いてください。
  • 在学生

    人文学部

    4年生

    みやちゃん

    大学で学ぶにあたって、色々な視点から物事を見るのも大事ですが、最も大切なことは、普段の日常の中で「これが気になるな」といった意欲のアンテナを張ることです。知らないことを知るということは価値観を広げることだと思っていて、そのアンテナを張るためには、情報館で文献を調べるなど様々な方法がありますが、特に積極的に先生に話しかけて話を聞くのは凄くためになると思います。京都精華大学は、先生との距離感が近くて研究室へ入りやすいので、おすすめです!
  • 教員

    国際文化学部

    人文学科 日本文化専攻

    末次 智

    これは人間としてのあり方にも通じると思うのですが、関心のある事には何にでも手を出して、体験する事や感じる事が大切です。大学生は自由な時間が多くありますので、楽しく過ごすためには、自分が関心があると感じたら、何にでもチャレンジしてください。
    私は緑に囲まれたこのキャンパスが好きです。どこでも深呼吸ができるので、心も身体も開かれ、その中で勉強出来るのがいいなと感じています。大学の理念である「自由自治」の「自由」には、こうした環境も含まれているのではないでしょうか。また芸術系の学部が存在する大学であるため、身近にそういう分野に興味を持つきっかけや、刺激を受けやすい環境でもあります。そのためキャンパス内での専門分野を超えた交流による化学反応が起こりやすい大学だと思います。
  • 在学生

    人文学部

    2年生

    しーちゃん

    人に聞いてみる事が大切だと思います。大学内には専門の先生が多いため、分からないことを尋ねると、「これを読んでみるといいよ」、「この人紹介するよ」など、個人に適したアドバイスがもらえます。そのため、自分の興味・関心があるものに対して、自ら行動してみることが大切です。また学術書だけではなく美術資料も幅広く揃った情報館や、どの学部の学生でも使用できるデッサン教室など、大学には様々な施設があります。そういった大学の環境を開拓して、うまく活用する努力も必要です。
    大学は高校までとは全く違う環境です。受動的な態度で取り組まず、「とりあえずやってみる」という能動的な行動が大切だと思います。またそのようなことができる時間を取れるのも、大学の醍醐味だと感じています。
  • 教員

    国際文化学部

    グローバルスタディーズ学科グローバル関係専攻

    中尾 沙季子

    現在、ひとつの地域に暮らす人々の生活様式は多様化し続けています。こうした中で、自分が当たり前だと思ってきたものの見方や価値観を、問い直すことが求められています。大学生活を通して多くの考え方や価値観に触れながら、自分の考え方の基盤にある社会的背景や、それがどこまで共有されているのかを吟味してほしいと思います。
  • 在学生

    人文学部

    2年生

    こばちさん

    大学で学ぶなかで気が付いたのは、自分の興味のあるものを見つけないとモチベーションが保てず、勉強が作業になり苦しくなる、ということです。逆に言えば、何か一つでも興味のあることや好きな物を自分で見つけることができれば、自発的に学んで色々なことを吸収し、成長できます。私の場合は、人種差別について知りたいという気持ちに従ってゼミを選んだことで、学びを深め、充実した大学生活を送れています。
  • 教員

    国際文化学部

    グローバルスタディーズ学科グローバル共生社会専攻

    ナンミャケーカイン

    今日、私はミャンマーの少数民族のネックレスと、タイ製のショールを身につけていますが、こういうものを身につけている人を見ると、「この人は外国人なのかな」と思うでしょう。外見で外国人かどうかを判断しがちですが、それで良いのでしょうか。ぜひ自問自答してみてください。もし、そのように関心を持ったのならば、その人と話をしてみてください。外国人という遠い存在が「友人」というもっと身近な存在になっていくことを実感してほしいです。つまり「相手を知ることが大事」ということです。ぜひ積極的に日々を過ごしましょう。
  • 在学生

    人文学部

    4年生

    りっぽんさん

    大学生は時間がたくさんあるので、いろいろなことに時間を使えます。その中で、ゆっくりでいいから本を読むことに慣れることが大切だと思います。私はあまり本を読む方ではなかったのですが、読み慣れていくうちに趣味としても本を読むようになりました。また、コロナ禍前は友人と国内旅行もたくさんしましたし、教員免許を取ったのも良い経験になりました。経験できるものにはいろいろ挑戦してほしいなと思います。
  • 教員

    国際文化学部

    グローバルスタディーズ学科アフリカ・アジア文化専攻

    清水 貴夫

    大学の学びでは、正答を求めることよりも、解答に至るプロセスがとても重要です。講義では、学問上の様々な方法論や技法を学びますが、その用語を記憶することを目的とせず、考え方の本質をつかもうとすることが大切です。そして、学生・教員がフラットな立場で学ぶ演習では、学んだ知識をもとに他の学生や教員と議論することで、他者との意見の相違を踏まえて、自らの論理を鍛えることが大切です。また、日常生活や遊びの中で大学での学びを身体化することも、とても大切なことになるでしょう。

話そう、セイカと。

新しいQ&A記事をつくるために、
あなたからの「問い」を募集中です。

セイカと対話したいあなたへ